月曜日
[00:22.30] 体育倉庫のカビたウレタンの匂い
[00:27.05] コートラインは僕らを 明確に区分する
[00:33.30] 渡り廊下で鳩が死んでた
[00:37.05] いつもより余所行きな 教科書の芥川
[00:43.30] 支柱に縛られた街路樹 まるで見せしめの磔
[00:48.80] 好きに枝を伸ばしたいのに 同じ制服窮屈そうに
[00:54.55] 右向け右で左見て 前ならえで列に背を向け
[01:00.05] 救いなのだその幼さが 君だけは大人にならないで
[01:07.05] 月曜日 蹴飛ばしたら
[01:09.55] ゴミ箱にも嫌われて 転がって潮風に錆びた
[01:16.30] 息苦しいのは ここが生きる場所ではないから
[01:25.55] 僕ら地球外生命かもね
[01:29.05] 好きなこと好きって言うの こんなに難しかったっけ
[01:34.80] それならば僕は息を止めて潜るよ
[01:41.05] 君の胸の内の深さには 遠く遠く及ばないとしても
[02:02.55] 駅ビルのコンコース 待ちぼうけ
[02:07.55] ソフトクリーム溶けた 全音符のクラクション
[02:13.55] 近寄る度 多くを知る 知らないことは多いと 河川から望む学区外
[02:23.80] 明日の話はとにかく嫌い 将来の話はもっと嫌い
[02:29.30] 「儚いから綺麗」とか言った 花火が永遠ならよかった
[02:35.05] 見えてるものを見えない振り 知ってることを知らない振り
[02:41.31] いつの間にそんなに大人びて笑うようになったのさ
[02:47.55] 月曜日 蹴飛ばしたら
[02:50.30] 川の水面で水切り 満月を真っ二つ切り裂いた
[02:57.06] 胸が苦しいのは 互いに思うことが伝わるから
[03:06.05] 僕ら超能力者かもね
[03:09.81] 嫌なこと嫌って言うの そんなに自分勝手かな
[03:15.30] それならば僕は息を止めて潜るよ
[03:21.55] 君の胸の内の深さには 遠く遠く及ばないとしても
[03:43.30] 普通にも当たり前にもなれなかった僕らは
[03:48.80] せめて特別な人間になりたかった
[03:54.30] 特別な人間にもなれなかった僕らは
[04:00.05] せめて認め合う人間が必要だった
[04:05.05] それが君で おそらく僕で
[04:10.30] ゴミ箱にだって あぶれた僕らで
[04:16.55] 僕にとって君は とっくの昔に
[04:21.80] 特別になってしまったんだよ
[04:25.80] 月曜日 蹴飛ばしたら
[04:28.55] 大気圏で焼け落ちて 僕の胸に空いたクレーター
[04:35.05] 確かに似た者同士だったけれど
[04:43.19] 僕ら同じ人間ではないもんな
[04:47.94] 一番怖いのはさよなら
[04:50.94] それなら約束しよう 永遠に別れはないと
[04:57.69] 永遠なんてないと知って誓った
[05:03.19] それが愛や友情には 遠く及ばないとしても
[05:21.44] oh oh oh oh oh oh
