04. ポラリス
[00:26.96] 沈黙の夜凪に
[00:31.71] 漂った小さな船は
[00:38.96] 体中 傷を背負った
[00:45.71] 旅人のせた ゆりかごになった
[00:52.21] 悲しげな その寝顔は
[00:57.46] もう誰も 寄せ付けないそぶり
[01:04.71] ここが今 どこか知らずに
[01:11.21] 北へ 北へただ向かう
[01:17.46] つないだはずの その手がほどけていく
[01:22.71] 君はまるで はじめから
[01:29.21] "愛されること"が できないみたいだ
[01:37.21] いつだって 途惑(とまど)って
[01:40.21] 帰ることもできなくなって
[01:43.46] 「助けて」って叫んでるだけで
[01:50.22] 届かなくて悲しくて
[01:53.21] 「僕は一人だ...」
[01:56.96] そんなこと もう言わせない
[02:10.46] 日々揺れる心に
[02:20.21] 浸みこんだ昨夜の雨が
[02:26.46] 傷跡の上を流れる
[02:31.71] 過去を消し去るように
[02:38.71] つないだはずのロープは ほどけていた
[02:44.21] 船はまるで はじめから
[02:50.96] 留まることなんて できないみたいだ
[02:58.46] いつだって 途惑って
[03:01.46] 帰ることもできなくなって
[03:04.71] 「見つけて」って叫ぶ声は
[03:10.46] まだ 届かなくて寂しくて
[03:14.21] ひざを抱いて待っている
[03:17.97] 「僕は一人だ...」
[03:21.71] いつだって 彷徨って
[03:23.71] 叫ぶこともできなくなって
[03:27.71] 闇の中を ただただ歩いだ
[03:33.96] 「そうやって生きてきた僕は一人だ...」
[03:40.46] そんなこと言わせない
[04:04.21] 強がりだけの決意が 水面を舞う
[04:11.46] それはまるで はじめから
[04:18.46] 空を飛ぶことが できるみたいだ
[04:25.71] いつだって 誰だって
[04:28.46] 帰ることができなくなって
[04:31.96] 「見つけて」って叫んでみるけど
[04:38.71] 届かなくて 寂しくて
[04:42.21] 膝を抱いて待っている
[04:45.46] みんな一人で
[04:48.96] いつだって 彷徨って
[04:51.21] 辿る路もない波の上
[04:54.96] 船はすすむ ただただ漂いながら
[05:01.21] そうやって生きていく 今は二人で
[05:08.21] 行く先は知らない
[05:12.71] いつだって 傍にいて
[05:13.96] こらえきれず泣きだしたって
[05:17.46] 闇の中を かすかに照らすよ
[05:24.21] そうやって生きてきた君のためだけの
[05:30.96] ポラリスになりたい
