思想犯[1]
[00:29.41] 他人に優しいあんたにこの心がわかるものか
[00:33.65] 人を呪うのが心地良い、だから詩を書いていた
[00:38.86] 朝の報道ニュースにいつか載ることが夢だった
[00:43.50] その為に包丁を研いでる
[00:48.28] 硝子を叩きつける音、何かの紙を破くこと
[00:53.06] さよならの後の夕陽が美しいっ
[00:57.84] 君だってわかるだろ
[00:59.70] 烏の歌に茜
[01:04.49] この孤独も今音に変わる
[01:09.27] 面影に差した日暮れ
[01:13.52] 爪先立つ、雲が焼ける
[01:18.30] さよならが口を滑る
[01:41.42] 認められたい、愛したい
[01:43.73] これが夢ってやつか
[01:45.58] 何もしなくても叶えよ、早く、僕を満たしてくれ
[01:50.90] 他人に優しい世間にこの妬みがわかるものか
[01:55.15] いつも誰かを殴れる機会を探してる
[02:00.20] ビール瓶で殴る街路灯、投げるギターの折れる音
[02:04.98] 戻らない後悔の全部が美しいって
[02:08.59] そういうのさぁ、僕だってわかるのに
[02:11.52] 言葉の雨に打たれ
[02:16.57] 秋惜しむまま冬に落ちる
[02:21.35] 春の山のうしろからまた一つ煙が立つ
[02:30.39] 夏風が頬を滑る
[02:43.68] 他人に優しいあんたにこの孤独がわかるものか
[02:47.95] 死にたくないが生きられない、だから詩を書いている
[02:53.26] 罵倒も失望も嫌悪も僕への興味だと思うから
[02:58.31] 他人を傷付ける詩を書いてる
[03:03.02] こんな中身のない詩を書いてる
[03:09.40] 君の言葉が呑みたい
[03:14.18] 入れ物もない両手で受けて
[03:18.86] いつしか喉が潤う
[03:23.04] その時を待ちながら
[03:28.52] 烏の歌に茜
[03:33.30] この孤独よ今詩に変われ
[03:38.09] さよなら、君に茜
[03:42.34] 僕は今、夜を待つ
[03:47.12] 「また明日。」 口が滑る
