境界線
[00:04.95] どんな風景その目に映した
[00:10.00] 星が灯った最後の瞬き
[00:15.06] 諦観 それも今となりゃ野暮か
[00:20.09] 夜は暗い 誰も明かりを持たねば
[00:26.47] 誰も知らない 名付けられない
[00:31.53] 僕らの火花が 少し照らしたのは
[00:36.30] 干からびた土 焦げた瓦礫
[00:41.61] 確かに笑った君の日々
[00:45.89] 境界線の向こう側で 忘れさられ
[00:51.99] 終わる定め そう知りながら
[00:56.77] 屈服することを許さぬあの声は
[01:01.82] かつての戦友か 己の心か
[01:06.34] 存在意義はいつだって自分以外
[01:12.43] 例えば君 その声だけ
[01:17.22] 届く距離ならば 微かに灯る火を
[01:22.46] 僕は希望だって呼べる気がしたんだ
[01:37.42] こんな風景見たくはなかった
[01:42.19] 泣いた声を塞いだ泣き声
[01:47.50] 「向こうは怖い」とでかい声がして
[01:52.55] それが伝播して残響が人を刺した
[01:58.85] 善良を粗暴へ容易く変える
[02:03.89] その一声は紛れない正義だ
[02:08.73] 惨い獣に姿を変えるのは
[02:14.34] いつの時代も守るため
[02:18.31] 境界線の向こう側で 打ちのめされて
[02:24.43] 悲嘆に暮れて それでも尚
[02:29.21] 自分偽ることを咎めるあの声は
[02:34.26] 故郷の残像か 己の心か
[02:38.78] 存在意義はいつだって自分以外
[02:44.89] 例えば君 その声だけ
[02:49.67] 届く距離ならば 微かに灯る火を
[02:54.98] 僕は希望だって呼べる気がしたんだ
[03:04.57] 薄情な決断も 選び取った無謀も
[03:09.63] 屈した敗北も 妥協した選択肢も
[03:14.67] こうならざるを得なかった 昨日を恨むから
[03:19.98] 次こそ選ぶんだ 僕が許せる僕を 今日を
[03:45.52] 境界線の向こう側で 足掻く人々
[03:51.62] 嘆く人々 目にしながら
[03:56.40] 沈黙することを選択するならば
[04:01.61] 僕らは共犯者 人たりえたのか
[04:06.25] 存在価値はいつだって自分の中
[04:12.09] 個々に宿る銘々の色
[04:16.87] 胸に抱いたなら 微かに灯る火が
[04:22.19] 最後の星空と どこか似ていたんだ
