01. Sprechchor
[00:06.40] 今日も世界のあちらこちらで
[00:09.15] 述語と主語がやりあってんだ
[00:11.90] 文脈さえも通り越しちゃえば
[00:14.90] きっと平和の世界征服さ
[00:23.15] 僕らの当たり前の毎日が
[00:25.66] それだけで罪と言われんなら
[00:28.40] いいよ半端なアメとムチなんか
[00:31.65] 1000年分まとめて 裁判を
[00:37.16] たまたま空いた穴に僕たちは 天文学的方程式で
[00:42.65] 産み堕とされたそれだけなんだ本当に ただそれだけなんだ
[00:59.41] 今日も世界のあちらこちらで
[01:02.15] 呪文のように飛び交ってんだ
[01:04.90] 産まれてきただけで奇跡と
[01:07.90] 分かったから一つだけ いいかい
[01:16.15] V.I.P限定商品の割に
[01:19.65] このギリギリの日々は何?
[01:21.65] どうせ奇跡で産み落とすなら
[01:24.65] ちゃんと最後まで起こしてよ
[01:27.41] 平和と退屈の差なんてさ 起き抜け見た空の方角で
[01:32.91] 待ちに待った核弾頭が僕らの頭通りこしてった
[01:38.40] いよいよ三次世界戦争だ
[01:46.65] 冷たい声の合唱に 希望の度を越えた歓声に
[01:52.15] もみくしゃになったまま 走らせた今日を
[01:57.66] 右向け右の号令に 正気を失った万歳に
[02:03.41] しわくちゃになったまま 明日を迎えにいくよ
[02:14.65] 何千年前だか確かに
[02:17.65] この世界ではじめて「ウソツキ」と
[02:20.41] 言ったあなたに 言っておきたいんだ
[02:23.40] すべては君がはじめたんだよと
[02:31.40] あれから幾年月経ったって
[02:34.40] 君の声は今も木霊してる
[02:37.15] 思わず口をついた四文字が
[02:39.90] この世界を今も覆っている
[02:42.65] この瞬間も止めどなく ほら 白と黒とがやりあってんだ
[02:48.15] その火の粉で上がった炎で 泣く泣く僕ら暖をとったんだ
[03:04.91] 語り継がれた物語は
[03:07.90] いつも終わり方は決まっていた
[03:10.65] 「そして彼らは いついつまでも
[03:13.40] 幸せに暮らしましたとさ」
[03:21.90] ちょっと待ってよ 知りたいのは
[03:24.40] その続きだよ 守りたいのは
[03:27.15] やっと手にしたハッピーエンディングを
[03:30.16] 枯らさずに咲かせとくカプセルを
[03:32.90] 大ドンデン逆転勝利も 全世界的ハイライトも
[03:38.40] 出尽くし あとはデットエンドの この時代に産まれた運命を
[03:43.90] 二行にまとめられたストーリーを
[03:52.40] 踏みにじられた正解も 容易く裏切られた情熱も
[03:57.90] しわくちゃになってなお この手の中に
[04:03.41] 積み上げられた過ちに 黙して語られずの回答に
[04:08.90] 散り散りになってなお しがみつくけど
[04:14.66] いよいよすべて はじめましてです
[04:17.40] 自分の家でみんな迷子です
[04:20.15] そう 幸せの数え方から もう一度
[04:25.65] 無実と張り上げた声でも
[04:28.65] 実はどっかに心当たりも
[04:31.40] さぁ いざ甘んじて受けましょう
[04:34.41] 『主文:懲役、僕の生涯』を
[04:37.16] 命を賭し 命の刑期を
[04:52.41] 冷たい声の合唱に 希望の度を越えた歓声に
[04:57.66] もみくしゃになったまま 吐き出した今日を
[05:03.07] とっくに枯れ果てた涙線を 揺らし続ける君の存在も
[05:09.07] ごちゃ混ぜになったまま 瞬く世界
